「おくちポカ〜ン」に注意！

こんにちは（＾＾）

日常生活の中でふと気づけば、お子さんの口がポカ～ン‥と開いているのを見かけたことがある親御さんは多いのではないのでしょうか？

実はこの「おくちポカ～ン」、お口の様々なトラブルに関係しているのです！！(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

よく口が開いている子は、口で呼吸しています

これは口呼吸（こうこきゅう）と言って、口から息を吸って→口から吐く　状態です

人間は本来、鼻から息を吸って→鼻から息を吐く　これが正常な呼吸方法なのです

ところが口呼吸をすることで、口の中が乾燥してしまいます

その結果、唾液のバリア効果が弱まってしまい、、、なんとっ！

むし歯や歯肉炎になるリスクが上昇！！

大人になっても口呼吸を続けていると歯周病になり歯を失うこともあるのです(T ^ T)

「おくちポカ～ン」が引き起こす様々なトラブル

①風邪やインフルエンザにかかりやすくなる

②むし歯や歯周病になりやすい

③発育期に顔の筋肉や骨格が発達せず、歯並びが悪くなる

④口の中が乾燥し口臭を引き起こす

⑤発音が上手にできない

⑥アレルギー疾患を引き起こしやすい

口呼吸は万病の元！！！と言われるのも納得です(>_<)

ではどうして「おくちポカ～ン」になってしまうのか？？

それはお口を閉じる筋肉や舌の筋肉が十分に発達していない可能性が考えられます

お子様ランチによく見られるような柔らか～い食事ばかりでは、お口の周りや舌の筋肉が十分に発達しません

その結果、無意識のうちに口元がだら～ん‥となってしまうのです

口呼吸を予防・改善するために、篠丸歯科では「あいうべ～体操」を推奨しています

「あいうべ～体操」を続けることで唇と舌の筋肉を効果的に鍛えることができます（＾＾）☆

「あいうべ～体操」の説明書もありますので、気になる方は診療室で気軽にお尋ねくださいね！

お子様とお風呂に入った時など、日常生活に取り入れると楽しく続けられますよ！( ＾∀＾)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三豊市　篠丸歯科医院　Dr.ゆかり